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【名古屋】名前の由来

更新日:2023年9月15日


名古屋城の写真です

名古屋の名前の由来には、以下の3つの説があります。


気候や風土がなごやかな地である

「名古屋」はもともと「那古野」と表記され、「なごや」と読みます。この「なごや」は、「なごやか」という言葉と同根で、「気候や風土が和やかな地」という意味があります。

崩壊地形を表す「なご」に、湿地を表す「や」で「崖下の湿地」の意味

「なご」は崩壊地形を表し、「や」は湿地を表します。この説によると、「名古屋」は「崖下の湿地」という意味になります。

高い波が押し寄せ、海岸を越える土地であるところから「浪越」

「名古屋」は「浪越」と表記されることもありました。この「浪越」は、高い波が押し寄せ、海岸を越える土地であるところから来ています。

このうち、最も有力な説は1つ目の「気候や風土がなごやかな地である」説です。この説は、平安時代末期の文書に「那古野荘」という荘園名として「なごや」という表記が見られ、また、江戸時代には「名古屋」という表記が定着したことから支持されています。


また、名古屋市の市章は、尾張徳川家が合印として使用した「〇に八の字」印に由来しています。この「〇に八の字」印は、名古屋市の市名の「名」と「八」を組み合わせたもので、名古屋市の繁栄と発展を願って制定されました。

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